断酒への道

断酒への決意や方法、取り組みなどをお話しします

断酒への道 ~入院22日目~

断酒して28日目です。
朝のルーティーンをしてAAのオンラインミーティング参加しました。

午前中のプログラムは一昨日機材不調でできなかったビデオ学習です。「光にむかって」というNHKで配信されたものらしく、アルコール依存症の漫画家による絶望と再生の話でした。番組の構成上からか半分ぐらい漫画の紹介っぽくなっていたことと、漫画家の世界なのでいまいち入ってこなかったことと、AAの方ならリアルな話を10分ぐらいでする内容を1時間。ミスマッチとまで言いませんが他にももっといいのがあるんじゃないかな、というのが感想です。面白くなかったですし。
NHKを見るとバカになる、と元豊島区議会議員の方がおっしゃってました。気をつけます。

午後のプログラムは任意参加のCST(Cpoing skills training)。週1で全6回あるお酒のやめ方を考えるプログラムです。内容はワーキンググループ形式という苦手なやつで、参加者皆で意見を出し合って考えていく、というものです。
今回第1回のテーマは「あなたにとってアルコール」とは。飲みたいモチベーションややめたいモチベーションなどを話あった後、お酒を飲むことのメリット・デメリットです。ワーキンググループのメリットは自分と同じ意見に同調し、事なる意見に気付きをもたらすことかと思います。一方的に聞くばっかりのプログラムより面白さを感じるので今後ちょっと楽しみになりました。無理やり誘った元同室の方は不満そうでしたのでそのうちいなくなるかもしれませんが。

午後プログラムの後、担当の臨床心理士とお話しました。嫁と確認とれてませんが、酒害を十分認知していることと、酒のやめ方と具体的内容を説明し、90日も病院にいる必要はないので早期退院したい旨伝えました。先方は病院が用意している90日はいる必要がある前提でやっているので色々説明されましたが、結局、まずは主治医とも相談して家族面談を今後行いましょう、ということとなりました。あと会社復帰するにあたり、上司面談も行った方がいいと言われました。退院してもすぐ会社に復帰しない方がいいような話や会社の受入側の話でしょうかね。まず家族面談が先なので上司面談の詳しい内容は後で確認することにします。
土曜日嫁と会うのでその時に病院に90日いる必要がないことを説得しないといけません。嫁はそもそも家にいたら酒飲むから帰ってくるなというスタンスだったので、臨床心理士に説明した内容を嫁バージョンに修正してなんとか説得する予定です。

今日も夜間院内メッセージでAAの方3名が来院し、お話を聞きました(3夜連続最後)。昨日までの2日間と違って今日は入院者に向かったメッセージでした。昨日「入院者が聞きたい話をもってきて」と書いたのが通じたのでしょうか。
結構熱く、とにかく退院後はすぐAAに行って、合わないと思ったら別のAAに行く。どこかで合うのが見つかって同じ仲間ができるから、という話が印象的でした。こういう話が聞けるのはいいですね。

時間的な拘束はそんなないのですが今日はなんか疲れましたね。
そういえば今日は同室の方がめでたく?退院し、別の方が入院してきたのですが挨拶されてません。(カーテンで仕切られてて見通せるわけではありません)
名札を見るとカタカナで書いてあるのでどうやら異国の出身の方。関わらない方向で平和を目指したいと思います。