断酒への道

断酒への決意や方法、取り組みなどをお話しします

断酒への道 ~入院24日目~

断酒して30日です。
飲みたい気持ち★☆(寝る前に酔っ払ってないのが慣れてなく、寝る前だけ酔っ払いたいなってふと思います)。
昨日の夜中トイレ回数は1回でした。

トイレで目が覚めたのですが、いつも起きる時間より30分早めだったことでトイレ回数1回カウントしましたが誤差の範囲ではないでしょうか。
断酒プロセスを書く目的ではじめたのですがいつの間にか頻尿改善プロセスになりつつありそうです。最近あったうれしいことだったので俺得で書き込みすると思います。

今日のイベントは土曜日なので病院プログラムはなく、午前中にドラッグストアで買い物をした後、午後は嫁子がくることになってます。そういえば朝からふとももが昨日のロコモスクワットのおかげで筋肉痛です。歳とると筋肉痛が翌々日に出ることもあるのに翌日に出るのは相当きいてますね。軽くつづけてみようかと思います。

さて、ドラッグストアでは頻尿漢方薬を買い増ししました。最初はお試しで8日分の小さいやつでしたが効果が確認できたので大きい360錠入り=1回4錠、朝昼晩、1日12錠=30日分です。
高いですが15%割引クーポンを使い購入、しばらく持ちそうです。
同室の方も夜中トイレに4、5回起きるそうなので勧めてみました。改善されるといいですね。

午後は本日本題の嫁子面会。ガストで軽食を頼み家族団らんを楽しみつつ、早期退院に納得してもらうのが今回のミッションです。作戦としては、どのように酒をやめるのか納得してもらうことで、少し大きめな3枚の付箋に書き込み、渡して説明しました。

①酒の悪いことがわかったこと
・お酒は毒です。それがよくわかりました。
②酒を飲まなか習慣を身につけること
・90日で脳がインプットされる。だから病院は90日プログラムを用意している
・病院にいてもコンビニが近く、酒をのもうと思えば飲めるので病院にいる必要はないのではないか。家にいた方が嫁が監視できるのではないか
③継続して酒をのまないようにするためには
・抗酒剤を飲む(これは本当にするつもりです)
・自助会に参加する(行ってはみますがなじめるかどうかはわかりません)

嫁は家にいると飲んじゃうんじゃないの?って繰り返し言いましたが、家にいなくても飲める環境が病院にはあって、誰も止めることはない、嫁のいる家の方がいいんじゃないか?と懇々と説明し、なんとか納得してくれた様子でした。(よし)
また、子供にも「お父さん家に帰りたいのにお母さんが帰らせてくれないんだ」と言ってお父さんを帰らせてくれるよう言ってもらいました(笑)。
そもそもこの病院ってお酒で懲りてやめる人が入っているのかと思っていたのですが、今のところ半分ぐらいリピーターなんですよ。。。で、あまりお酒をやめる気がない方達の話が聞こえてきます。環境よろしくないのでは。。。

さて、これから必要なのは臨床心理士とのバトル?です。恐らくですが臨床心理士として90日間に心のケアをするのがお仕事かと思います。そのお仕事の邪魔をしてはいけないのですがマイルストーンを変更していただく必要があるので臨床心理士に納得していただく必要があり、こちらも臨床心理士のお仕事を邪魔しないようにしないといけないと考えております。臨床心理士のプロセスとして、確認してませんが私の調査によると臨床心理士のお仕事は
①アセスメント
・クライアントが抱える問題を整理する
②カウンセリング・心理療法
・個人の特性を見極めて適した方法を選ぶ
・必要に応じて行政からのサポートを提案したり、生活改善のためのアドバイスをしたりする
ということで、90日使って行うにあたりスケジュールとしては①と②が半々ぐらいでしょうか?今のところ①の面談は2回行った程度でどのぐらい進んでいるのかわかりません。

患者が臨床心理士の気を遣うのは変な気もしますが早期退院の同意を得る為にはどんなことでもする心境になりました。この心境は整理して結果をまた書いていこうかと思います。

そういえば同室の異国の方と出くわして「おはようござます」とお互い挨拶しました。
何も偏見がないつもりではいますがお顔は東南アジア系で、お名前は東アジア(特定アジア)系。ライダイハンをよぎってしまいましたが偏見せず同じように接しないといけないと自分に言い聞かせている時点で偏見しているのかもしれません。私もクォーターですし。