断酒への道

断酒への決意や方法、取り組みなどをお話しします

断酒への道 ~入院32日目~

断酒して38日です。
飲みたい気持ち★☆。
昨日の夜中トイレ回数は0回でした。

昨日はなぜか寝付けず、眠剤をもらったのですがそれでもダメで2回目の眠剤でようやく眠れました。いつも朝4~5時ぐらいに起きているのですが今朝は7時に起床点灯で目が覚めました。眠剤の影響か体がすごく重く気分が優れず、トイレに起きなかったとは言え雨も降ってるし最悪の1日がスタートとなりましたが日曜日なことが幸いでした。眠剤なしで眠れるようになりたいところです。

午前中は朝のAAミーティングに参加できなかったので午前中にやってる別のAAミーティングに参加してみました。説明に第1週はインターナショナル・ミーテイング。主にアメリカの仲間のスピーカーと書いてあったのですが、今日は第3週なので他と同じようかな?と思ったのですが、アメリカかわかりませんが英語圏の方が出て少し長めの話をされました。英語・・・・と思ってたらチャット欄に同時通訳してるのと同時通訳の聴き方設定が書いてあったので同時通訳で聞きました。スタッフもすごいですね。その後は最初にお話しされた英語圏の方への質問コーナー。いつもの分かち合いと違ったのですがよくわかりません。
最初に説明があったんだと思いますが、こういう説明って皆さん説明慣れしているのかちょっと早口なんですよね。聞いてるこちらとしては新しい情報なので内容を理解している間に次の説明に移るものだからなんのことやらさっぱりわからなくなってしまいます。形式的にしかたがないと思いますが、聞く側が慣れる必要があるんですよねこれ。
それからAAミーティングに参加する際の名前は「内津」としています。ナイツでもよかったんですが漢字の方が溶け込みやすいかなぁと。そしたら今回のミーティングで自分の名前が「Uchizu 内津」と変わってました。いやいやNightsですよって変更したかったのですがホストによって許可されてませんでした。インターナショナルなんで漢字にはローマ字のルビをホストで振るんでしょうか。google先生に読み方を聞いてみたところ
【読み】うちつ,うちづ
【全国順位】 26,143位
【全国人数】 およそ140人
と。だいぶレアなお名前でしたし読み方あってましたね。ホストの方はいちいち調べてくれて修正したんでしょうか。今度からカタカナにします。

午後は体が重くて調子がわるかったのでゆっくりしようと思ってたのですが臨床心理士から借りた本がまだ半分ぐらい残ってたのでなんとか読み切りました。
「人を信じられない病」というタイトルで、著者であり精神科医が実体験に基づき依存症が起きる過程と根本原因。そしてその対処法に関しての考察が書かれています。依存症に対しての社会常識と現場の現実とは違うということで書いたそうです。
そもそも私が依存症当事者なので、共感したり新たな発見があったというより「そうなんだろうな」という感想です。人への依存ができないのでモノへの依存をしてしまう、というのが印象的でした。言われてみればこれもそうなんだろうな、と思いますが今まで人へ依存できなかったのがこれから人へ依存していくことができるのでしょうか。本にも出てきますが自助会が有力候補のようです。が、そんな簡単にいかないということは再発率(7~8割)が物語っているようです。客観的に書いてますが自分はどうすんだって話ですが自助会にはまず行ってみるってぐらいですかね。
こういう本ってどんな方が読むんですかね。医療関係者とか依存症の身近な方でしょうか。依存症の方の気持ちって普通の方に理解するのは難しいかと思います。なぜ依存症になったのか根本原因を探るのは大切なことだと思いますが、正しく理解して素直になれたとしても頭や理性で行動できないのが依存なのかもしれません。
人に依存していく生き方に変えなければ治らないと言われてる気がしてそれができなかったからここにいるとも言えます。こうやってできそうにない言い訳を並べるのも依存症のあるあるらしいです。幸い性格上トライ&エラーはできるタイプなのでトライはしてみることは忘れないようにしていきます。もっかい酒を飲んでみるトライも魅力的なんですが、子供が成人したらいいかって嫁に聞いてみます。ちょっとだけなら大丈夫って言ってお酒飲むと間違いなくまた再入院という話はうんざり聞かされております。

明日もたぶん続きます