断酒への道

断酒への決意や方法、取り組みなどをお話しします

断酒への道 ~入院27日目~

断酒して33日です。
飲みたい気持ち★☆。
昨日の夜中トイレ回数は2回でした。

今日から抗酒剤の服用です。朝にステーションに行って薬をもらってその場で飲むそうです。結構副作用が出る薬らしいので飲んで副作用が出ないかチェックです。抗酒剤を飲むとお酒が物理的に飲めなくなる(飲むと倒れます)ので、本気で酒をやめる手段の1つとしてこれかと思ってます。

午前中のプログラムは勉強会。未来へのリハビリということで作業療法士の方の説明を受けました。アルコール依存症の診断基準にはじまり、まずは生活の3大要素(役割遂行・遊び、余暇活動・身辺処理)の説明でした。
・役割遂行とは、それぞれの立場の人の役目ですかね、会社員であれば出勤して勤務するとか
・遊び・余暇活動はそのままで説明いらないですね
・身辺処理とは食事や着替えやトイレとか生活する身辺行動のようです
アルコール依存症になると役割遂行が失われ、遊び・余暇活動が失われ、身辺処理もままなくなってしまう順序で進行するので、逆の順序で回復させるのが作業療法の目的のようです。遊び・余暇活動を手段しての回復として病院プログラムで取り組んでいる目的として
・飲酒生活によって低下した体力の回復
・活動の参加や体験を通した心地よい感覚の回復
・活動と休息のバランスをとり自立神経の回復
とのことでした。
最後に、作業療法士のテリトリー外だからか、個人的な見解として再飲酒の危険要素の1つに孤立・孤独があって、自身の安全が保てるコミュニティに属することが大切とのことを強く言ってました。また、別に皆と仲良くなる必要がなく、属していることだけでいいということでした。全員とは言いませんがそんなことできたら酒に逃げないんじゃないかなーと思ってしまいますがどこでも言われることなのでとりあえずはAAあたりに参加するつもりではいますが、陰キャに対応できるんですかね。

午後のプログラムはお休み。入院費支払いの為にコンビニATMでお金をおろして窓口にいったらクレジットカード使えたでござる(紙には現品または振込って書いてあったのに)。クレカで払って現金はコンビニATMで入金してきました。先に確認すればよかったですね。
それから頻尿用漢方薬を処方してもらう為に主治医に相談しました。まず頻尿の処方はできないかと聞いたら、膀胱の問題か前立腺の問題かによって対処が異なるので内科に診察しないといけないような事を言われたのですが、今飲んでる漢方薬があって効果が出ている、他の患者で同じ薬を処方してもらってる人がいることを伝えたら、『漢方薬なら出せます』ですって。よくわかりませんがそういうもんなんですかね。
んで早速薬が来ました、早いですね。自己管理系の薬らしく、1か月分渡されて食前に飲んで下さい、だそうです。そういうもんですかね。いただいたのは粉でした。市販は錠剤しかないと思うんですが病院向けバージョンなんでしょうか。漢方薬って苦いので粉はちょっときついですね。

今日は1日日中眠気がありました。抗酒剤の副作用かもしれません。
明日もたぶん続きます