断酒への道

断酒への決意や方法、取り組みなどをお話しします

断酒への道 ~入院61日目 明日退院~

断酒して67日です。
飲みたい気持ち★☆。
昨日の夜中トイレ回数は3回でした。

今日の午前中のプログラムはRe楽っくす(館内放送)で、事前に資料が配布されて目のつぼ押しと手のつぼ押しでした。
目のまわりはどこでもいいんじゃないかってぐらいツボがありますね。手のつぼ押しは自律神経を整えたりリラックスしたりいらいらを沈めたりする効果があるらしく、特に手は気軽にできるのでいい感じですね。

さて、いよいよ明日退院です。朝ごはん食べて精算して退院のようです。荷物はそれほどないので片付けはたいしたことありません。お菓子もふりかけも丁度今日なくなりました。
2ヵ月間、長かったですが振り返ればあっという間ですね。もう二度と長期入院はしたくないものです。入院生活に慣れてしまいすぐ社会復帰できるかどうかも気になりますが、出社は来週からにしてもらったのでまずは家で慣れるようにします。
今後お酒なしで生きていけるのか自信があるわけではありませんし、お酒を飲んだらどうなるんだろうっていう好奇心もあります。まずは自助会めぐりしてみてからですね。

明日の自助会で何を話すのかの課題ですが、主に入院してからのお酒に対する自分の心境を話してみようかと思いました。ゲームに例えるとすっきりするのでゲームに例えてみました。

このゲームにはお酒というアイテムがあり、使うと一時的に能力値が上がり、ゲーム攻略が楽に進められるがお酒は1日1回夜しか使えず持続時間も数時間。
ただし「酔っ払い」というジョブに転職するといつでも何回でも使用できることを知り、酔っ払いに転職しました。酔っ払いには隠し要素があり、お酒を使うとスキルポイントが貯まっていき、ポイントが貯まると「アル中」というスキルを取得します。このスキルはパッシブスキルといって自動的に使われてしまい、ずっとお酒を使い続けることになりますが、プレイヤーはそれでも楽しくゲームをしていました。
アル中仲間とたのしくゲームを続けていたのですが、新参のアル中仲間は増えるけど古参のアル中仲間は減っていく現象が出てきました。解析するとお酒を使いすぎると隠しステータスの「寿命」が減っていく不具合があるとのこと。運営にバグ報告と修正を依頼するものの、運営側は不具合を認めず「仕様」の一点張りだったが、「病院」という救済措置が設けられました。病院に行くとアル中スキルを「パッシブ」から「アクティブ」に変更してもらえました。アクティブにすると自動で勝手にお酒が使われることはありませんが、職業が酔っ払いのままだとお酒を使うとアクティブだったスキルがパッシブに戻ってしまうので入退院を繰り返してしまうプレイヤーも少なくありませんでした。
残された道は酔っ払いから別の職業にジョブチェンジするしかありません。自助会と呼ばれるギルドにいけば別の職業にジョブチェンジできるが、酔っ払いから他の職業に転職してしまうと二度とお酒アイテムを使用することができなくなるという仕様もあるとのことです。しかしこのギルドにはお酒を使わなくても楽しんでゲームをしている仲間がたくさんいるという噂を聞きました。(俺たちの戦いはこれからだ)

それで自助会におじゃましました。というのはどうでしょうかね。長くて余計わかりにくくなってる気がしますが反応が悪ければ封印しましょ。

今後のブログですが、断酒活動やお酒に関するエピソードがあった時に書こうかと思っております。読んでくださっていただいてる方、ありがとうございました。