断酒への道

断酒への決意や方法、取り組みなどをお話しします

断酒への道 ~入院7日目~ アルコール依存症は治らない!?

さて今日はプログラムの参加が多いです。

午前中にグループワークというものに参加しました。20人弱ぐらいの患者メンバーが輪になってテーマ「今年一年のふりかえり」というものでした。
だいたい皆さんは反省した内容とか今後どうするのかといったことを交代しながら話します。こういうのがテーマを変えて何回か続くみたいですが、正直人の体験談を聞くのはつらいです。話している本人の反省を促すとともに聞く人への啓もうを促すのでしょうかね。また活動を通してコミュニティーも形成するのも目的なんでしょう。陰キャ引きこもりの私には難しい話ですが。話したくない人はパスもしてました。

次はお昼にオリエンテーションがありました。リハビリテーションの一つで様々な活動を通して、こころとからだの回復をはかるそうです。

<必修科目>
勉強会、ビデオ学習、Re楽っくす、Nゼミ院内メッセージ、グループワーク

<申込制>
ジム健康体操

<自由参加プログラム>
アートカフェ、暮らしのノート、個別活動

<事前登録制>
CST(お酒のやめ方について考えるプログラム)、コミュニケーション道場

早速CSTというのに登録してみました。
ブログラムが終わるとリカバリーノートにハンコをもらうのですが、ラジオ体操か車の教習所みたいですね。たまってもノートとかエンピツとかもらえませんが。

それからお話で聞いたのですが、アルコール依存症は完治することはないそうです。しばらくやめても、ちょっとくらい飲んでも大丈夫か、といって飲んでしまって元に戻ってしまうことが多いようです。なんでも7割は元に戻ってしまうんだとか。この病院も何回も入院している人もいるそうです。なので退院後もリハビリを続けないといけないとのことでした。
解毒・・・3週間、リハビリ・・・入院中 リハビリ後期・・・退院後

3ヵ月も入院すれば依存症は治るもんだと思ってたんですがぶっちゃけショックですね。今後お酒のない生活とつきあっていかないといけないようです。

それから助士さんと面会がありました。家族構成や生い立ち、子供の頃どんなことをしていたのかを聞かれました。どんな目的なんでしょうかね?何かのカウンセリングでしょうか。1時間ほど面談しましたが時間が足りず明日また実施するようです。

最後に夜ミーティングに参加しました。自助会AAの方がきて、自己の体験談と今酒を飲んでいない状況などを4人の方がお話していただきました。退院後はこういった自助会(AAの他にも色々あるらしい)に通って、コミュニティーを通じて断酒を継続することをしているそうです。週1回とか定期的に開催していて無料らしいのですが、どこからお金が出ているんですかね。。。

話は変わりますが今日の食事は動物性たんぱく質が多かったです。朝は鳥、昼は鯖、夜は生姜焼きでした。いつも植物性たんぱく質が多いのですが今日はよかったです。
ただキノコ率が高かったですね。朝は一品にブナ?すいものにしいたけが入ってたりしました。もちろん飲み込むのですが口に入ると味がして嘔吐リバースしそうになりますがこらえてます。好き嫌いない人がうらやましいですね。なんで好き嫌いってあるんでしょうかね。ラーメンの好みも人によってずいぶん違いますし人の味覚は複雑すぎます。