断酒への道

断酒への決意や方法、取り組みなどをお話しします

断酒への道 ~プロローグ②節酒への取り組み~

1年前、まずは節酒への取り組みを行いました。理由としては。

・嫁から酒減らしたら?と再三言われる(お金がもったいないとか)。
・近所に住んでいる会社の先輩が酒で失敗して休業中。

自分には問題ないとは思っていたが、さすがに怖いということと、調べるとお酒が減らせる薬が世の中にあって、禁煙外来で処方してもらえるところがあるということがわかり、早速禁煙外来を探して通ってみることにしました。

問診では酒の量に驚かれました。止めることを考えなさい、と言われましたがあくまで私は量を減らしたいと主張し、量を減らす薬(レグテクト)、あと血液検査でビタミン不足だって言われたのでビタミン剤、あとお酒が少ないと夜眠れないと思って睡眠薬も処方してもらい、節酒を試みるのでした。

薬は飲み忘れがあるもののだいたい飲んでおり、最初の頃は薬を飲んで酒を飲むと気持ちが悪くなって2割ぐらい減りましたかね。あーこんなもんなんだなーぐらいで同じ薬の処方を続けておりましたが、薬に慣れたのか気持ち悪くなることもなくなり、酒の飲む量が戻ってしまったのです。

医者からは入院をおすすめする、離脱症状(アルコールがなくなることで発生する様々な不調)はでないのか、と聞かれました。

実は健康診断前1ヵ月は禁酒できてました。飲みたい欲求はあるものの特に不調になることはなかったことを伝えると、医師はありえない顔をしていました。
健康診断が近いから離脱症状を抑える薬を処方しようかとも言われましたが自信があった私は断ってしまいました。

健康診断ですが、禁酒しないで行くとγGTPが最高で1000台とかなりの高得点をたたきだしてしまいます。禁酒して行っても標準値よりオーバーするので必ず再検査となります。ただ再検査しても肝臓の異常が見つからないので経過措置となる為に問題視してませんでした。
話は脱線しますがピロリ菌が見つかってピロリ菌を除菌するのにγGRPが高いと除菌できないから2週間禁煙してまた来いと言われた時は、折角健康診断まで酒我慢したのにまた我慢するのか。。。と泣きそうになりました。実は1回失敗して(酒少し飲んじゃってた)2回目でピロリ菌は除菌できました。

そんなこんなで、私の節酒への取り組みは失敗に終わるのでした。